【2016.11.11〜15】舞台『晩餐狂想燭祭~惨~』後編


晩餐狂想燭祭の夢舞台「綾艶華楼」 は華やかに開宴した
360度客席まで含めた舞台、そして上からも台詞が飛び交う
空中を舞う踊り娘達そして生演奏、3面スクリーン。

豪華絢爛

場所によって見える世界が全く違って見える作り。中には4マス全部の席で観覧したお客さんもいたらしい。

上手側に杏仁花、花菜太は下手側から演奏していたから上手側の席からしか俺の姿はあまり見えてなかったから気づいていない人もいた。上から音が降ってきていたという感想もあった。

演奏者としての参戦だったが、
和楽器隊2人にも配役もあった

杏仁花(ANIKA)と 花菜太(KANATA) だ

紅桜ゆと演じる杏仁花(ANIKA)は、元花魁。病で脳が侵され幼児退行し引退、残り僅かな生を笛の音にのせゆく。




神井演じる花菜太(KANATA)は花魁 杏仁花(ANIKA)の付き人。身体を売り病魔に侵された杏仁花に結ばれることのない恋心を抱く。杏仁花の笛の音に三味線の音を重ね合わせる事で彼女と1つになろうとしている。


始め役名だけ告げられていたのだけれど、この2人の関係性を本番の最中に演出の大栗田さんに告げられ、2〜3日した頃から密かに和楽器演奏隊の2人でこの儚くも切ない役を演じながら演奏した。
杏仁花はラグナロク演奏の後に倒れ、次のシーンから幼児退行した姿で登場するのだけれど、花菜太は切ない気持ちて見守る事しか出来ず、ただ変わらない笛の音に三味線の音を重ねていたんだ。

短い間だったけれど、おかげで最後に近づくに連れて2人共この世界に溶け込むことができたと思う。

杏仁花(ANIKA)と 花菜太(KANATA) 
この2人の物語もいつか語られる日がくるのかな。
広い舞台で、マイク無し、
そう、この広い空間にいるみんなに声を届けるのは容易ではない。

演奏やバックミュージックがある中でだ
役者陣は身を削って役を演じていたよ

本当にお疲れ様でした。

こうして晩餐狂想燭祭の夢舞台は無事に終焉。

そして「綾艶華楼」 は跡形も無く消え去っていった。
本当に目が覚めたら五日過ぎていたという感覚。俺たちは本当に夢の中にいたんだな。



舞台監督、スタッフも安全チェックを怠らず迅速に対応していたからこそ成り立つ舞台だった
来ていただいたお客さん、仲間達にいいものが見せられたと思う。



みんなありがとう。

次はどうなるんだろう。 
乞うご期待。か



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See you next time...


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